セ・リーグ2005年度全日程終了、個人賞確定
【2005年10月15日】
時事通信など報道機関各社の10月14日から15日にかけての報道によると、2005年度の日本プロ野球・セントラル・リーグの全試合日程が10月14日のヤクルト対横浜の最終戦をもって終了し、各チームの最終順位が下表のとおり決まった。(試合数は全チームとも146試合=交流戦36試合含む)
順位 | チーム | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | 首位との ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 87 | 54 | 5 | .617 | - |
2 | 中日 | 79 | 66 | 1 | .545 | 10 |
3 | 横浜 | 69 | 70 | 7 | .496 | 17 |
4 | ヤクルト | 71 | 73 | 2 | .493 | 17.5 |
5 | 巨人軍 | 62 | 80 | 4 | .437 | 25.5 |
6 | 広島 | 58 | 84 | 4 | .408 | 29.5 |
また個人賞も併せて確定し、日本プロ野球史上2人目のシーズン200安打を記録した青木宣親(ヤクルト)が打率3割4分4厘で初の首位打者を受賞した他、阪神・下柳剛投手が広島・黒田博樹投手とともに15勝を挙げ、史上最年長の最多勝利投手賞のタイトルを獲得した。個人賞の受賞者は下表の通り。
タイトル | 獲得選手(チーム) | 記録 |
---|---|---|
首位打者 | 青木宣親(ヤクルト) | 打率.344 |
最多ホームラン | 新井貴浩(広島) | 43ホームラン |
最多打点 | 今岡誠(阪神) | 147打点 |
最多盗塁 | 赤星憲広(阪神) | 60盗塁 |
最高出塁率 | 福留孝介(中日) | 出塁率.430 |
最多安打 | 青木宣親 | 202安打 |
最優秀防御率投手 | 三浦大輔(横浜) | 防御率2.52 |
最多勝利投手 | 黒田博樹(広島) | 15勝 |
下柳剛(阪神) | ||
最多奪三振投手 | 三浦大輔(横浜) | 177奪三振 |
門倉健(横浜) | ||
最多セーブ投手 | 岩瀬仁紀(中日) | 46セーブ |
最優秀中継ぎ投手 | 藤川球児(阪神) | 53ホールドポイント |
関連項目
編集出典
編集- Yahoo!スポーツ 『青木、202安打で首位打者=37歳下柳は最年長の最多勝-プロ野球セ・リーグ』 — 時事通信社, 2005年10月14日
- asahi.com 『セ・リーグの全日程が終了 青木が首位打者獲得』 — 朝日新聞, 2005年10月14日
- Yahoo!プロ野球 『セ・パ両リーグ順位表』 — Yahoo!JAPAN, 2005年10月14日
- 『2005年シーズン公式戦成績』 — 日本野球機構, 2005年10月14日