ジェフ千葉・クゼ監督解任 開幕以来未勝利の責任問う
【2008年5月8日】
時事通信によると、サッカー・J1リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は、成績不振の責任で、ヨジップ・クゼ監督 (55歳) を解任したことを明らかにした。後任監督は現在交渉中。
日刊スポーツによると、今シーズンのジェフ千葉は、開幕前に主力クラスの5人の選手を移籍などで失い、リーグ戦10試合終了時点で勝ち点2、未勝利という状況が続き、5月6日 (UTC+9) に埼玉スタジアムであったアウェーの浦和レッズ戦に負けた場合、辞任する考えがあると報道された。しかし、スポーツニッポンによればこれをクゼ監督が否定して、「最後までやるつもり」としていた。また、山陰中央新報によるとこの浦和レッズ戦にも敗れ7連敗、通算9敗2引き分けとなった。
時事通信によると、ジェフ千葉の昼田宗昭チーム統括本部長は「 (クゼ) 監督もプロとして納得してくれた。このままずるずるするわけには行かない」とクゼ監督解任について説明した。また後任監督については外部招聘 (しょうへい) も検討しているという。
出典
編集- 時事ドットコム 『千葉、クゼ監督を解任=J1』 — 時事通信社, 2008年5月7日
- nikkansports.com 『千葉クゼ監督6日浦和戦負ければ辞任へ』 — 日刊スポーツ, 2008年5月5日
- スポニチAnnex 『「最後までやる」クゼ監督が辞意否定』 — スポーツニッポン, 2008年5月6日
- 『千葉がクゼ監督を解任 大量移籍で最下位』 — 山陰中央新報, 2008年5月7日
関連ニュース
編集- "ジェフ千葉の新監督はリバプールのコーチ・ミラー氏"。ウィキニュース、2008年5月9日