サッカー・柏レイソルがJ2降格 千葉県勢がJ1から姿消す

【2009年11月29日】

柏レイソルのホームグラウンドである日立柏サッカー場(参考資料、CC BY-SA 3.0

朝日新聞によると、サッカーJ1リーグは11月28日(UTC+9)、さいたま市NACK5スタジアム大宮で行われた大宮アルディージャ戦に1-1で引き分けた柏レイソルの今季16位以下が確定。1試合を残してJ2リーグ降格が決定した。既に同じ千葉県が本拠地のジェフユナイテッド千葉の降格も決定(詳述ページ参照)しており、2010年のJ1リーグから千葉県勢が姿を消すことになった。

日経新聞によると、この試合は後半29分にアルディージャがラファエルからのパスを橋本がゴールして先制。その直後レイソルはフランサが同点ゴールを奪ったが、その後の積極的な攻撃も実らず追加点を奪うことなく同点で試合終了となった。時事通信によると、レイソル・ネルシーニョ監督は「結果的に相手を上回れなかった。今の気持ちは口にしたくない」。またゴールキーパーの菅野は「J1に残れると信じてやってたので、J2で戦うことは考えられない」といずれも敗戦ショックを隠しきれなかった。

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