サッカー・ジェフ千葉がクラブ史上初のJ2リーグ降格決まる

【2009年11月8日】 サンケイスポーツと毎日新聞、時事通信によると、サッカーJ1リーグジェフユナイテッド千葉が11月8日(UTC+9)に等々力(とどろき)競技場であった川崎フロンターレ戦に2-3で敗戦し、今年度16位以下が確定、2010年度からJ2リーグに降格することが決定した。

サンケイスポーツによると、千葉はこの試合以後の残り4試合に全勝したとしても、大宮アルディージャが勝ち点1以上を挙げればその時点でのJ2降格という状況にあったが、この試合の前半35分に工藤が先制し主導権を握る。しかし後半に入り首位にいる川崎F・レナチーニョに10分(PK)と25分に立て続けに決められ、後半終了間際に一旦は和田が同点ゴールで追いつくもすぐにレナチーニョのハットトリックとなる決勝点を奪われ敗戦した。時事通信によると、千葉はこれで15試合勝ち星から遠のいている。

サンケイスポーツによると、千葉は1965年の第1回日本サッカーリーグに前身の古河電気工業サッカークラブとして出場して以来、44年間日本リーグ→J1リーグと日本の1部リーグでプレーし続けたが、2部への陥落は(前身を含め)チーム史上初となった。

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