カナダのアルバータ州で7例目のBSE感染牛を確認

【2006年7月14日】

アルバータ州

13日、カナダ食品検査局(CFIA)は、アルバータ州牛海綿状脳症 (BSE) 感染牛を確認したことを発表した。これは10日にアルバータ州で死亡した50月齢の乳牛において感染が疑われ確認をしていたもので、カナダでのカナダ産の感染牛の確認は7例目となる(輸出入牛を入れると9例目)。 カナダでは1997年8月に肉骨粉を与えることを禁止する飼料規制を行っているが、今回確認された牛は50月齢(生後4年)と飼料規制後に生まれた牛である。CFIAはアメリカの動物厚生当局者を招聘し感染経路や発症の経緯について、調査を行うという。

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