ウィキニュース:短信のガイドライン
短信(たんしん)とは、短いニュースのこと。詳細になる場合は新しい記事として投稿されることが望まれます。このガイドラインは短信について定めています。また短信ページも標準ページと同じく各種方針とガイドラインが適用されます。
短信とは
編集短信は短信:年/月/日のページに書き込まれることを前提としています。標準名前空間での短信投稿は原則として認められていません。また、短信はウィキニュース:短信において閲覧することが出来ます。短信においてはニュースの時制は日本標準時(JST、UTC+9)を前提とします。
短信はニュースのヘッドラインとなるような内容です。詳報は標準記事で述べられるべきで、短信は簡潔に述べることが望まれます。短信であってもニュースですので、誤字脱字の編集等を除いて、過去の日付の編集はされるべきではありません。
短信は画像が過剰にあることを望みません。これは数行で表示される短信に対して、画像の比率が大きくなってしまう欠点があるためです。画像を載せる場合は画像の大きさを十分に考慮し、レイアウト崩れが起きないように細心の注意を払ってください。
短信を提供するねらいは、一つに標準記事のリードとしての使用や、投稿のヒントに用いることです。また、一つでも多くのニュースを読者に伝えられないかという観点からも有用であると考えられています。
短信の投稿
編集投稿を準備する
編集投稿を準備するとき、次のものを用意します。
- 情報源(オンラインニュースや新聞記事)
- 本文となる文章
用意をしたら今日の日付の短信へ投稿します。ウィキニュース:短信に今日の日付のページが自動リンクされていますので、そこから編集を行っても構いません。仮にページが作成されていない場合は短信:年/月/日でページを作成してください。
投稿する
編集投稿を行います。投稿するときのスタイルは箇条書きを用いて次のようになります。
- (分野カテゴリ) 本文 - [URL 情報源元]
または
- {{短信F|分野=分野カテゴリ|本文=本文|url=情報源URL|発行者=発行者}}
続報の場合は前の短信の下に子項目として追記を行います。日付が変わる場合は子記事にせず、新しい日付に投稿してください。
分野カテゴリには主要カテゴリを割り当てます。複数のカテゴリを割り当てても構いません。分野カテゴリは次のものになります。
- 政治、経済、社会、文化、スポーツ、学術、ひと、気象、脇ニュース
短信専用フォーマットの使い方は{{短信F}}
をご覧ください。
投稿の注意
編集短信であっても情報源を必要とします。独自の取材による短信投稿は現在行われていません。
テレビ報道による投稿は原則できません。また、映像内から取得できた内容についての投稿も行うことは出来ません。必ず文字媒体から書き起こしてください。
短い文章であっても著作権は存在します。事実のみの公表の場合は文章が一致する場合がありますが、独特な言い回し等はできるだけ言い方を変えてください。また情報源にない内容を書かないでください。
投稿する際の日付ページの判断は日本標準時(UTC+9)とします。つまり日付は 15:00 (UTC) / 0:00 (JST) を境にして変更されます。例えば2014年7月21日16:00 (UTC)に投稿する場合は短信:2014年7月22日に投稿します。
短信は日本国内を基準として投稿を行っています。日本国外の内容の場合、日時を記入する際に現地時間の明記を必ず行ってください。特に表示のない場合は日本標準時(JST)として取り扱います。
事件報道の場合、私人の被疑者名や被害者名については短信においては伏せてください。これが公人の場合はケースバイケースで考慮してください。(ウィキペディアにおける法的削除案件を参照)
投稿できるニュースは同じ日付であることが望まれますが、前日であれば投稿する日付において投稿しても構いません。例えば2013年12月24日に、2013年12月23日のニュースを投稿することです。ただし、コミュニティによって投稿が問題があると見られる場合はこの前日のニュースは除去されます。ウィキニュースはニュースを伝えるプロジェクトであり、過去の検証報道を行ったりする場ではありません。現在時点を持って過去にあったニュースを集積する場ではありません。
短信の編集と公開
編集投稿の編集
編集投稿は誰の手においても編集を行うことが出来ます。明らかな誤字、脱字、リンク修正以外、過去のニュースを編集したり、追加してはいけません。
例えば、2014年7月1日時点において2011年3月11日の東日本大震災のニュースを投稿するのはニュースとは言えません。同じように2011年3月11日のページにこのニュースを投稿することもニュースを伝えるという観点から逸脱します。
短信に書かれた内容が標準記事となった場合は{{N}}
を行末へ置いて、記事へリンクさせてください。そのときのスタイルは次のようになります。
- (分野カテゴリ) 本文 - [URL 情報源元] {{N|ニュース記事名}}
短信の査読と公開
編集短信はその内容から標準記事と違い、査読フェイズが存在しません。記入された時点で公開と同じ扱いになります。公開されることが問題な場合は、その内容を除去し、トークに理由を記入してください。問題がないとコミュニティで判断された場合、その短信は復帰します。
ただし、あまりに過去のニュースが投稿されている場合は原則として理由なく差し戻されます。
短信の削除
編集短信に投稿された内容を削除する場合、基本的には版指定削除で行われます。短信内容に有意なニュースがない場合は削除した後にページのみ復帰する場合があります。
内容がそぐわないだけである場合は基本的に編集除去で対応します。