ウィキニュース:内容についての指針
これは記事の書き方を示すものではありません。 - ウィキニュース:記事の書き方は別文書で解説しています - このページでは、記事の中でなにが可能で何が不可能か、そして記事の中に何がなければならないかを示しています。
ニュースの記事を書く
編集ウィキペディアと違い、ウィキニュースは出来事が起こった時にそれを記録した記事によるサイトです。もし、状況に変化があった場合に古い記事を更新しようとして編集しないでください。続報は新しい記事を書いて、古い記事を参照できるようにリンクを張ってください。古い記事を修正するのは、現行のスタイルマニュアルや内容についての指針に合っていないときだけです。もしあるトピックをとても大切だと思った(またはもしニュースの中で再三現れる)時には、それについて「深層究明」ページを作って、関連するすべての記事からリンクしてください。
初めてウィキニュースの記事を書く前に、ウィキニュースは何でないかをよく読んでおくといいでしょう。
ニュースとは何か
編集ウィキニュースは、新聞で読むような、ニュースで見るような、ニュース記事を書くためにあります。
- ニュース記事は単一の現在の「出来事」や「現象」に焦点を当てています。もし現在進行中の出来事や問題に進展があったら、古い記事を編集せずに、新しい記事を起こしてください。
- ニュースは事実に基づきます。意見はふさわしい情報源からのみ採られるべきです。そしてそれらの人々がそれらの意見を表明したという事実が、報道されるべき事実になります。ふさわしい情報源とは、専門的知識の特定の分野についてコメントしたことが大衆一般によって真剣に受け止められるような組織か個人のことです。彼らはあなたが得られるそのような情報源に関してもっとも重要なものでもあるはずであり、たとえば、法施行の手段や方針ならば、巡査よりも警察署長の方がいいでしょう。「普通の」情報源からの興味深いコメントはもちろん役立ちますが、それは、「重要な」情報源が言ったコンテキストと反対であるときだけです。
- 記事は中立的な観点から書かれなければなりません。ニュースは偏りのない方法で報道され、中傷したり名誉を毀損してはなりません。
- ニュースは関係性のうちになりたちます。ローカルなニュースは、どうしてそれがウィキニュースの記事(グローバルでインターネット上に存在する)に値するのか、世界中の読者に関係性が説明される必要があります。記事は多数の人々に魅力的でなくてはなりません。
取材をする
編集これから書く物を肉付けするために、リファレンスデスクにあがっているニュースソースのいくつかを利用し、グーグルやヤフーのようなサーチエンジンによって、背景を裏書きする情報を見つけてください。忘れずに、記事を書くのに使ったサイトのウェブアドレス (URL) を記録してください。書いてあることが事実に基づいているかどうかを他の編集者が調べたり、後でそのサイトを参照し記事の情報源として利用するときに、URLは必要になります。
「情報源」テンプレートを使って情報源を明記しなくてはなりません。詳しくは記事の書き方を読んでください。
もし資料をどこにもまだ公表されていないところから入手したり、直接新しい資料を自分で最初から作るのであれば、独自の取材のガイドを参照してください。
情報の出所明示
編集何かが事実だと主張するために、つねに、情報の出所を明示することは、最も重要です(オンライン・オフラインで評判のあるメディア、独自の取材かなどに関わらず)。個々の主張のために第一情報源を突き止めるようにつとめてください。ウィキニュース:スタイルマニュアルに情報源欄のスタイルが書かれています。また、情報源の示し方はウィキニュース:情報源をみてください。
独自の取材
編集ウィキニュースは出所を確認できる情報源に基づくものに限り、独自の取材を認めています。現在は、匿名の取材は認めていません。手順に関しては、ウィキニュース:独自の取材を読んでください。
ウィキニュースは著作権やその他の権利、法の侵害を望みません
編集繰り返しになりますが、法の要求はもちろん、礼儀正しさや取材源とよい間柄を保つためには、私たちがウィキニュースを管理し、権利や著作権やプライバシー侵犯などの心配がない記事を書くことが必要です。
これまで書かれていることに従って、情報源と権利の明示を行ってください。そうすれば問題ありません。
ニュース取材は多くの国で、著作権などの知的財産権の法律とどこかで釣り合いを保ちながら、重要な権利として保護されています。公的な秘密を報告してすらも、あなたは許されるかもしれません。この場合の要点は、ニュースを報道し、情報源を明確にするために必要なものだけをあなたが公表し、そして公共の利益がある場合にだけ行うということです。
そのことが疑わしいなら、知ってしまった秘密の資料のことは忘れてください。使用の許可が得られなくとも、しばしば必要なデータを得られる代替の情報源があります。
次の項目がヒントになるでしょう。
- フェアユース(日本では認められていません)
- 日本の著作権法 第五款 著作権の制限