「旭洋丸」捜索、船内から5人の遺体を発見

【2005年7月17日】 三重県尾鷲市沖の熊野灘で15日午前4時頃起きたタンカー衝突事故で、海上保安庁の特殊救難隊員は17日午後2時半ごろ、「旭洋丸」の船内を捜索し、行方不明になっていた乗組員5人とみられる遺体を相次いで発見した。

17日午前9時から特殊救難隊が同船に乗り込み、有毒ガスの検知などをした。その後安全が確認され、午後2時20分ごろから捜索を開始し、数分後に船橋や甲板上などで4人を発見した。また同日午後4時過ぎに新たに1人の遺体を発見した。

この衝突事故による死者は、15日に死亡した1人と合わせ、これで6人となった。

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