Windowsシリーズの新製品「Windows Vista」発売される

【2007年1月30日】 読売新聞によると、パソコン基本作動ソフトWindowsシリーズの最新作、Windows Vistaが1月30日から全世界で一般のユーザー向けの発売を開始した。

同ソフトは2001年発売のWindows XP以来5年ぶりの新OSであり、日本で発売する場合の想定小売価格はホームベーシックタイプが2万5,800円、XPからのアップグレードの場合は1万3,800円である。

東京放送によると、東京都秋葉原の家電販売店では深夜に発売が解禁されたにも拘らず早く手に入れようとしたユーザー200人が集まったという。

東京放送によると、同商品は、1995年に発売され、世界的にパソコンブームを巻き起こした「Windows 95以来の衝撃」とマイクロソフト社が力を入れる製品で、同社日本法人のスタッフによると、「Vistaでは沢山の画面を明けている時に立体表示することで簡単に情報を取り込める」ということで、隠れている画面も立体的に確認することが出来るという。しかし、ユーザーは「インターネットを利用するのであれば速度の問題がないので、XPで充分」「もう少し待った方がいい」などと冷静な反応だという。

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