RKKエネルギヤ社、有人宇宙船「クリーペル」の開発を2007年から本格開始

【2006年12月22日】

ロシアの宇宙開発企業、RKKエネルギヤ社が12月16日付で発表したところによると、RKKエネルギヤ社は、12月15日に開いた理事会で、2007年予算に有人宇宙船「クリーペル」(英語読み:クリッパー)の開発予算を盛り込むことを承認した。

テクノバーンによれば、クリーペルは、使い捨てロケットで打ち上げられる再使用型宇宙船である。リフティングボディと呼ばれる形状をしており、再突入時は滑空して着陸する。6人乗りで、単体で地球―月間を往復できる。2010-2015年に運用を開始する予定。

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