Mozilla FirefoxおよびThunderbirdの1.0.5に機能拡張の動作に関する不具合

【2005年7月19日】

7月19日のMozillaZineによれば、先日セキュリティーホールの修正版として1.0.5がリリースされたばかりのMozilla FirefoxMozilla Thunderbirdに、機能拡張の動作に影響を与える不具合が確認された。このためMozilla Foundationは急遽その部分の修正を行い、1.0.6をリリースするとしている。

この不具合はセキュリティホールの修正とは無関係で、機能拡張に関するAPIの仕様変更によるもの。これまでに一部の機能拡張の作者などから「一部の機能拡張が動作しなくなった」という報告が寄せられていた。

このことからMozilla Foundationは急遽修正版である1.0.6の開発に着手、既に1.0.5のローカライズを行っていた各国のユーザーに作業の中止を要請している。これに対しローカライズ作業者達は、ニュースグループや不具合追跡サイトで、作業計画の不備と情報提供の不足に不満を表明している。

出典


この記事はアーカイブされており、原則として編集ができません。

ウィキニュースに掲載された記事は、執筆・公開された時点のものであり、公開後に発生・判明した出来事や知識を網羅しようとするものではありません。

訂正がある場合、訂正内容とともに{{editprotected}}テンプレートをトークページへ追加することで管理者目に留まるようになります

なお、方針により、アーカイブされた記事内容の変更・更新は行わず、文法や書式の修正依頼などのみ受け付けています。

なお、掲載されている情報源や外部リンクの中には、時間の経過によりオンライン上で利用できなくなったものがあります。