JR東日本秋田支社・管内9駅のみどりの窓口廃止へ
【2006年2月23日】
秋田魁新報によると、JR東日本秋田支社は湯沢駅や鷹ノ巣駅などの管内9駅のみどりの窓口を廃止すると発表した。
これは会社内の業務効率化の一環によるもの。このため、代わりのものとして岩手県盛岡市の販売センターと回線を利用した「Kaeruくん」を設置し、オペレーターと会話しながら、指定席券や定期券などを購入できるようにする。ただし、航空券やホテルの宿泊予約は対象外になる。
日本経済新聞によれば、17日、同社の水戸支社が、支社内の9つの駅について同様の計画をしていることを、発表した。「Kaeruくん」利用時間は午前6時から午後9時30分としている。3月1日の高萩駅が「Kaeruくん」の最初の導入となる。
中日新聞によれば、「Kaeruくん」はすでに東京都内に設置されている。
出典
編集- 秋田魁新報 『「みどりの窓口」廃止へ/湯沢、鷹巣など県内8駅』 — さきがけ on The Web, 2006年2月18日
- 『JR東日本水戸支社、「対話型」券売機を設置』 — 日本経済新聞, 2006年2月18日
- 高橋 知子 『画面の開始ボタン押すだけ JRが県内初 対話型の新券売機を導入』 — 中日新聞, 2006年2月23日