JFA会長選は一騎打ちに
【2016年1月13日】
この1月31日に投開票される日本サッカー協会の会長選で、その立候補者を選出する管理委員会は1月8日に、原博実専務理事とFIFA(国際サッカー連盟)理事も務める田嶋幸三副会長の2人に絞り込まれたことを明らかにした[1]。この次期会長の選出は、各都道府県代表やJ1クラブの代表者ら、総勢75人の評議員による投票で最終決定されることになっている[2]。
2015年12月23日に、東京都文京区で開かれた日本サッカー協会の評議員会では、田嶋氏と原氏がそれぞれ20分間にわたって、評議員や理事の前でプレゼンテーションを行った[2]。田嶋氏は育成を中心にテーマ別の改革案を明らかにした[2]。また、原氏はチャレンジ精神を強調していた[2]。
2人は外部調査会社の審査を通過すれば、1月21日告示の日本サッカー協会の会長選の正式な立候補者になる[1]。なお、1月7日に、日本サッカー協会の次期会長選の理事会推薦候補者を決定する投票が開票された結果、田嶋氏が最も多い票を集めている[2]。もし、このまま田嶋氏が1月31日に行われる会長選において当選することになれば、日本サッカー界は国際舞台において、飛躍が期待されることになる[2]。
情報源
- ↑ 1.0 1.1 鈴木英世 『日本サッカー協会 会長選立候補者、原氏と田嶋氏に』 — 毎日新聞社, 2016年1月8日
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 『田嶋氏が次期会長有力 理事会推薦候補投票で最多票』 — 日刊スポーツ, 2016年1月8日