G大阪・大黒選手、フランス・グルノーブルへ移籍決定

【2005年12月25日】 報道機関各社の12月24日の報道によると、2005年度のJ1リーグで初優勝を決めたガンバ大阪大黒将志選手がフランスのサッカー2部リーグのクラブ・グルノーブル・フット・38へ複数年契約で完全移籍することが決定した。

朝日新聞、日刊スポーツ、読売新聞によると、契約期間は2006年1月2日より複数年を予定しており、就労ビザ取得次第公式戦に出場する予定となっている。ガンバ大阪・佐野泉社長と、グルノーブル・田部和良ゼネラルマネージャーが、12月24日に移籍金などの契約条件で合意して契約書にサインした。

大黒選手は1999年からガンバ大阪に所属。その間、2001年には1年間コンサドーレ札幌にレンタル移籍している。2005年にはワールドカップ予選の日本代表に選ばれている。

グルノーブルは、1892年にFootball Club de Grenobleとして設立された南フランスのサッカークラブ。1997年に現在のGrenoble Foot 38に改称、2004年には日本の情報配信大手・インデックスが買収した。

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