FIFAの組織改革案 理事会で承認

【2016年2月25日】

2016年2月24日に、FIFA(国際サッカー連盟)は臨時の理事会を行い、この中で、2015年12月に決議されたFIFAの組織改革案を盛り込んだFIFAの規約改正の案を承認した。今回承認された組織改革案はFIFA内部の理事会を意思決定の部門と実務部門に再編することに加え、財政面での透明化、任期の制限などが主な柱となっている。

FIFAのハヤトウ会長代行は「改革案の承認は、信頼を回復し、自らを改善するために必要な行動を取るという強いメッセージとなる」という談話を明らかにした。

なお会長選の投票権については、クウェートとインドネシアの2つのサッカー協会が資格停止となっており、207のサッカー協会によって会長選の投票が行われる事も理事会の場で確認された。

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