CHAGE&ASKAが解散?所属事務所は否定

【2009年1月9日】

日刊スポーツは「SAY YES」や「YAH YAH YAH」などのヒット曲を持つCHAGE&ASKA(チャゲアス)が1月31日で解散する事が8日、分かったと報じている。

また、スポーツニッポンも同様の報道をしたが既に記事はウェブサイトから削除されている。

日刊スポーツによるとファンクラブ向けの会報では「無期限活動停止」という表現にするが事実上の解散となり、通常なら行われる解散コンサートも開かないという。2009年はデビュー30周年という記念の年だがそれぞれのソロ活動に専念するため、敢えて解散の道を選んだとし、親しい関係者は「2人らしい潔さの表れ」と話している。解散は既に前年から決めており、当初は大晦日の時点で解散する予定だったが11月にCHAGEに長男が誕生したことなどにより、解散を1月に延期、関係者には報告済みとしている。解散する理由としては音楽性や今後の活動方向の違いなどだとする。

同新聞によると、ファンクラブの会員には1月末までに2人のメッセージを送付する予定で、文面こそ「無期限活動休止」という表現を使用するものの2人は二度と同じステージに立つことはないと分かるようになっているという。解散コンサートは開かないため2007年の全国ツアーがチャゲアスにとって最後のライブとなる。

一方、産経新聞毎日新聞などによると上記の報道を受けて所属事務所のロックダムアーティスツはチャゲアスの公式サイト上で「そのような事実はない」として否定しているが今後の活動には要注目とする。

産経新聞によればファン向けに報道を否定するメールが送信された。

産経新聞と日刊スポーツによればチャゲアスは昭和54年(1979年)に「ひとり咲き」でデビューし当時はフォーク調の作風だった。80年には「万里の河」もヒットし、全国ツアーも成功するなど人気を得た。平成3年(1991年)に101回目のプロポーズの主題歌「SAY YES」が、同5年(1993年)には「YAH YAH YAH」がそれぞれ200万枚を超える大ヒット、アジアを中心に日本国外でも人気を集めた。2月4日には30周年記念ベストアルバム「CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT C&A」もリリースする予定。

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