2023年度JRA賞発表、イクイノックスが2年連続年度代表馬

【2024年1月9日】

第43回ジャパンカップ

スポーツニッポンによると、2024年1月9日に日本中央競馬会(JRA)は『2023年度JRA受賞馬選考委員会』を行い、同日に各賞を発表した。

年度代表馬にはドバイシーマクラシック宝塚記念天皇賞(秋)ジャパンカップのGⅠ4勝を挙げたイクイノックスが2022年度に引き続いて受賞。2年連続の年度代表馬受賞は2016年・2017年の父キタサンブラック以来で、父子で2年連続年度代表馬は史上初となった。

管理した木村哲也調教師は「この度は管理馬でありましたイクイノックスが年度代表馬に選ばれましたこと、大変光栄に思っております。23年は初海外、関西圏でしっかり勝ち切り、秋2戦は世界中のファンの皆様に納得していただける、世界一のパフォーマンスをしてくれたと思います。本年からは種牡馬としてファンの期待を背負うことになろうかと思いますが、彼ならその期待に応えてくれると思いますので、その日を楽しみにしていただきたいと思うと同時に、引き続き中央競馬をよろしくお願いします」とイクイノックスの活躍と種牡馬としての期待を語った。

全ての競走で鞍上を務めたクリストフ・ルメール騎手はイクイノックスは、23年、ハイレベルで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれ、4戦4勝というパーフェクトな成績を残してくれました。ドバイでは世界にその能力を示してくれて、直近のロンジンワールドベストレースランキングでも1位をキープしてくれています。宝塚記念、天皇賞(秋)、ジャパンカップでは本当のイクイノックスの強さを見せてくれて、私にとっては忘れられない馬です。ファンの皆様だけではなく、関係者にとっても彼の走りは忘れられないものになったと思います」とイクイノックスと走りの素晴らしさと思いを語った。

各部門の受賞馬は以下の通り。

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