2009年夏の甲子園出場の酒田南高校野球部員が飲酒

【2009年9月16日】 読売新聞によると、8月に行われた全国高校野球選手権大会山形県代表・酒田南高校野球部員の3年生の生徒7人が、8月中旬に野球部の寮で飲酒していたことが明らかになった。

山形県高校野球連盟の説明によると、同高校の野球部員は8月19日にまず3人、更に21日にはこの3人を含む7人が野球部の寮に缶チューハイビールを持ち込んで、9本を飲酒したという。この7人の中には甲子園大会に出場した選手も数名いる。毎日新聞によると、同高校はこの7人に対し9月1日から7日の間自宅謹慎処分にした。日本高校野球連盟は9月16日開催予定の審議委員会で処分を決定するとしている。

朝日新聞と毎日新聞によると、このことについて同高校は9月15日、斉藤善明校長が会見して「甲子園出場校としての栄誉を汚した(けがした)ことを深くお詫びします」と謝罪した。その上で斉藤校長は「(飲酒行為は)あってはならないこと。二度と起きないようにしたい」。また野球部の西原忠義監督も「甲子園の全国大会が終わると気が緩むので注意していた。指導者として反省している」とコメントしている。

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