2009世界陸上 やり投げの村上幸史選手が銅メダル 同種目で日本人初のメダル獲得
【2009年8月25日】
読売新聞・朝日新聞・日刊スポーツによると、ドイツ・ベルリンで開催されていた世界陸上競技選手権大会最終日の8月23日(UTC+2=ドイツ夏時間)、男子やり投げの決勝が行われ、日本の村上幸史(むらかみ・ゆきふみ)選手(29)が2投目で82メートル97を記録して3位に入賞し、銅メダルを獲得した[1][2][3]。
この種目の過去の成績は1987年大会で溝口和洋選手が記録した6位が最高順位で[1][2]、日本勢の同種目でのメダル獲得はオリンピック・世界選手権を通じて初となる[2][3]。投てき競技でのメダル獲得は、男子ハンマー投げ競技で2001年大会銀メダル、2003年大会銅メダルの室伏広治選手に次いで2人目となる[1][3]。
同種目は、アテネオリンピック・北京オリンピック金メダリストのアンドレアス・トルキルドセンが89メートル59で優勝した[1][3]。
情報源
編集各情報源の日時はUTC+9。