2009プロ野球ドラフト会議はファンを招待して開催

【2009年9月4日】 読売新聞によると、プロ野球の2009年度ドラフト会議について、日本野球機構は9月3日(UTC+9 以下同)、家電メーカーの株式会社東芝特別協賛社となり、会議名を「プロ野球ドラフト会議 Supported by TOSHIBA」とし、ファン1000人を招待することも発表した。ドラフト会議に協賛社のが付くのは史上初めてで、東芝では会場に設営するモニターを提供するとしている。

サンケイスポーツによると、今回のドラフトは10月29日に東京都グランドプリンスホテル新高輪で開催し、9月7日からファン招待の受付を始める。今回の公開ドラフトは「歴史と伝統ある日本プロ野球をより開かれたものにしてファンに夢を与えるため」に実現したという。加藤良三コミッショナーは会見で「1000人のファンをお招きして歴史的瞬間に立ち会っていただくことになりました」と説明。選手たちに対して「ぜひ我々と共に、日本の大切な宝、文化の担い手として1人でも多くの選手がプロへ歩まれることを期待します」と述べた。また、今回のドラフトでは抽選箱をこれまでの中が見えないものから、半透明のものを使用して、視覚的な演出も展開するとしている。

日経新聞によると、今年のドラフトは、花巻東高校菊池雄星(ゆうせい)投手の動向が注目されている。

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