2008M-1グランプリ、NON STYLE優勝
【2008年12月23日】 毎日新聞によると、若手漫才師の登竜門といえるコンクール「オートバックス・M-1グランプリ2008」決勝大会が12月21日(UTC+9)に東京都内で行われ、NON STYLE(ノンスタイル)がグランプリを獲得し、賞金1000万円を獲得した。
NON STYLEは石田明氏と井上祐介氏(ともに28歳)によるコンビで2000年に結成された。デイリースポーツによると今大会には全部で4489組が参加。決勝大会にはNON STYLEを含め予選を勝ち上がった9組が出場。その後上位3組による最終決勝戦でNON STYLEは審査委員7人中5人の得票を得て頂点に輝いた。
NON STYLEはこれまで8回にわたり出場してきたが、準決勝大会敗退4度がこれまでの最高成績で、今回決勝大会に初進出。2008年に活動の拠点を大阪から東京に移し、全国6都市でツアーも行った。石田氏は優勝決定後感涙のあまりに号泣。井上氏はそれを見て「本当は僕も泣きたい気持ちがありますが、(石田氏は)泣き過ぎやろ」と突っ込んだ。
毎日新聞によると、このコンクールの大会委員長のタレント・島田紳助氏は「(NON STYLEは)クオリティーが下がってM-1はぼちぼちやめなくてはいけないのではと思ったが、決勝が始まってみたらまったく逆だった」と彼らを評価している。
出典
編集- 毎日jp 『M-1グランプリ:優勝はNON STYLE 紳助「僕の中で圧勝でした」』 — 毎日新聞, 2008年12月21日
- デイリースポーツオンライン 『NON STYLE 涙のM-1王者』 — デイリースポーツ, 2008年12月22日