2008プロ野球日本シリーズ 埼玉西武4年ぶりの日本一
【2008年11月13日】
埼玉新聞によると、プロ野球の2008年度日本シリーズ・巨人軍対埼玉西武ライオンズの第7戦が11月9日(UTC+9)に東京ドームであり、3-2で巨人軍を下した埼玉西武が4勝3敗の成績で2004年以来4年ぶり・前身の西鉄ライオンズ時代を含めて13回目の日本一を決めた。
日経新聞によると、この第7試合は巨人軍が一時はリードしたが、埼玉西武は8回表に1アウト3塁から中島選手の内野ゴロの間に挙げた1点で同点にしたのち、2アウト1・2塁から平尾選手がセンター前ヒットを放ち逆転し試合を決めた。最優秀賞は埼玉西武の岸投手が選ばれた。埼玉西武の渡辺久信監督は就任初年度で日本シリーズ優勝に輝いたが、新人監督による優勝も2004年の西武(当時)の伊東勤氏以来のこと。また優勝した埼玉西武は11月13日から東京ドームで行われるアジアシリーズにコマを進めた。
埼玉新聞によると、ライオンズ球団と所沢市は11月23日に同市内で優勝パレードと報告会を行う。
出典
編集- Web埼玉 『埼玉西武、日本一 巨人破り4年ぶり』 — 埼玉新聞, 2008年11月9日
- NIKKEI NET 『西武が巨人下し日本一 日本シリーズ最終戦』 — 日本経済新聞, 2008年11月9日22時1分