2007年のレコード大賞はコブクロ

【2008年1月2日】 サンケイスポーツによると、第49回日本レコード大賞が2007年12月30日に新国立劇場で行われ、コブクロの「蕾(つぼみ)」という楽曲が大賞に選ばれた。

産経新聞によると、レコード大賞を男性デュオが獲得するのは初めて。またデイリースポーツによると女性を含めたデュオが獲得したのは1989年・第31回に「淋しい熱帯魚」を歌ったWink(現在ユニットとしては活動休止中)以来のことである。

デイリーによると受賞した「蕾」はフジテレビジョンで放映されたドラマ「東京タワー」のテーマソングで、コブクロ自身初めてオリコンのシングルチャート第1位を獲得した曲でもある。大賞を決めた時、12年前に実母を亡くしたという小渕健太郎さん(30歳)は「今日は母と一緒に歌ってるという気持ちが強かった。きっと一緒に受賞したと思う」と実母を思いながら喜びを語っている。

日刊スポーツによると、最優秀歌唱賞にはEXILE(エグザイル)の「時の描片(トキノカケラ)」、最優秀新人賞は℃-ute(キュート)が選ばれた。

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