2007サッカーJ1リーグ、鹿島奇跡の大逆転優勝

【2007年12月1日】 朝日新聞によると、Jリーグ1部(J1)の最終戦(34節)は12月1日に各地で行われ、鹿島アントラーズが勝ち、勝ち点72に伸ばし、一方前節(33節)まで首位にいた浦和レッズ(勝ち点70)が敗れたため、鹿島が大逆転で6年ぶり5回目のJ1リーグ優勝を決めた。鹿島は国内公式戦ではこの他ナビスコカップ3回、天皇杯2回優勝しており、1993年のJリーグ創設以後10冠を達成した。

朝日新聞によると、前節の結果で浦和と鹿島の勝ち点差は1。この最終戦で浦和は勝てば優勝が決まるが、引き分けや負けの場合は鹿島の結果次第による。特に、浦和が敗れ鹿島が引き分けだと勝ち点が並ぶため得失点差の争いになるところだった。読売新聞によると、この日鹿島は清水エスパルスをホームに迎えて3-0で快勝。一方浦和は今季最下位が決まっていた横浜FCに苦戦を強いられ0-1で敗れたため、鹿島が最終戦で逆転優勝を決めた。時事によると鹿島は26節から負けなしの9連勝を飾り、浦和と一時勝ち点差10開かれていた状況を覆した。

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