18歳タレント飲酒にケツメイシ同席
【2005年7月21日】
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2005年7月14日、仙台市内で「NEWS」の18歳の未成年タレントが飲酒・補導された問題で、18歳のタレントを呼び出したとされる菊間千乃アナウンサーとケツメイシのボーカル・RYOJIが18歳の未成年タレントと食事をしていたことを、16日にフジテレビが明らかにした。
これは、16日にフジテレビが報道各社に宛てたFAXで公表したもの。ケツメイシはツアーリハーサルのため、14日には仙台に到着していたという。
ケツメイシのファンだという菊間アナは公私を混同したとして20日、村上光一フジテレビ社長から口頭による厳重注意を受けていた。25日にこたえてちょーだい!の菊間アナの代役が発表され、菊間アナは事実上降板となった。
なお、呼び出した側については、7月21日発売の「週刊文春」で、菊間アナの父親・菊間崇祠八王子実践高校バレーボール部監督が、「電話して呼び出したのは少年の方」だと反論していた記事を掲載しているが、フジテレビ広報部によると「再度確認したが、菊間アナから呼び出したことに間違いない」と発表し、意見の食い違いが見られる。
フジテレビにはこの問題に対する1万5000件を超える苦情や批判が寄せられ、18日までには菊間アナの処分内容を問い合わせるものが最も多かったという。
20日には、美川憲一さんが大阪府岸和田市のコンサートでこの問題に触れ、「高校生が親の目を盗んで飲酒するのとは訳が違う。きっと大人の勧めで飲んだんだと思う。周りの大人がダメ。ウーロン茶やジュースを勧めるべきだったわ」「私ならそういうことは絶対にさせない」と未成年タレントに対して同情していた。
フジテレビの村上光一社長は20日、菊間アナウンサーが「ご迷惑をおかけしました」と社長に謝罪し、泣きながら社長から注意を受けてたことを明らかにした。社長は立件された場合にはさらなる処分がありうるとし「菊間アナはウチにとって大事な人材。反省の期間を経てブラウン管に戻って欲しい」と述べた。
出典
編集- 日刊スポーツ新聞社 『菊間アナ飲んでいたのはケツメイシだった』 — nikkansports.com, 2005年7月21日8時30分
- 日刊スポーツ新聞社 『菊間アナにフジ社長が口頭注意』 — nikkansports.com, 2005年7月21日8時32分
- 報知新聞社 『「びっくり」ケツメイシ 菊間アナと“1次会”』 — Web Hochi, 2005年7月20日
- デイリースポーツ 『美川憲一 周囲の大人をバッサリ』 — デイリースポーツonline, 2005年7月21日
- 報知新聞社 『関ジャニ7人で応援曲再録音も』 — Web Hochi, 2005年7月20日
- 報知新聞社 『フジ社長注意に菊間アナ泣いた』 — Web Hochi, 2005年7月23日