15年前の手紙をカレイが届ける

【2008年2月4日】 15年前に風船で飛ばされた手紙がサメガレイに張り付いた状態で見つかる…そんなニュースを26日、朝日新聞など各メディアが報じた。朝日新聞によれば15年前に川崎市の小学生により書いた手紙が、25日に千葉県の犬吠埼沖で底引き網から発見された。水揚げされたカレイに付着していたのだという。

読売新聞によると、この手紙は1993年11月に当時小学一年生だった白髭奈津実さん(現在21歳)が在籍していた川崎市立宮崎小学校の創立120周年記念として風船に付けて飛ばしたもの。四つ折の状態でカレイの背中に付着していたという。読売新聞と共同通信によると保存状態は良好であり、発見者の底引き網船「第八大徳丸」・船主君野喜好さん(51歳)の話では水で洗ったら綺麗な紙だったとのことで、最初は現在2,3年生の子供が書いたものだと思ったそうだ。

共同通信によると銚子市漁業協同組合から小学校を通じて連絡を受けた白髭さんは銚子漁港を訪れ、君野さんから手紙を受け取ったという。

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