鳩山首相就任後初の外交 国連総会出席のために渡米
【2009年9月22日】
朝日新聞によると、日本の鳩山由紀夫総理大臣は日本時間9月21日(UTC+9)、国連総会や金融サミットG20に出席するため、羽田空港から日本の政府専用機でアメリカへ6日間の予定で出発した。
鳩山氏は首相就任後初めての外国訪問で、アメリカのオバマ大統領、ロシアのメドベージェフ大統領らと会談するほか、アメリカ東部夏時間9月24日午後(UTC-4 日本時間から見て-13時間)に国連総会で演説する。また読売新聞によると、9月22日(同上)に開催される国連気候変動首脳級会合でも開会式で演説を行う。
読売新聞によると、鳩山首相は9月21日夕方(日本時間)、首相官邸で会見し「力み過ぎないように自然体で臨みたい」と語り、オバマアメリカ大統領との日米首脳会談では「まず大統領の人柄を理解させていただき、私の人間的部分を信頼して頂ける関係になればいい。懸案事項は信頼関係の中で結論を出す」と話した。
情報源
編集- YOMIURI ONLINE 『鳩山首相、米へ出発…オバマ大統領と会談へ』 — 読売新聞, 2009年9月21日
- asahi.com 『鳩山首相がNYへ出発 初の外国訪問、国連で演説予定』 — 朝日新聞, 2009年9月21日
- 時事ドットコム(ニューヨーク・時事) 『鳩山首相ががニューヨーク入り』 — 時事通信社, 2009年9月21日