鳥取でタクシー運転手が銃撃を受けて死ぬ

【2009年7月18日】

朝日新聞によると、鳥取市立川町市道を通行していたタクシーの車内で7月17日午後9:40ごろ(UTC+9)、タクシー運転手の下田和男さん(60歳)が何者かに背中拳銃のようなもので銃撃され、タクシーも犯人によって奪われる事件が起きた。下田さんは病院に搬送されたが死亡した。

朝日が鳥取県警鳥取警察署の調べとして紹介したところによると、現場近くの民家の住民が「バーン」という音を聞いて外に飛び出したところ、タクシーから降りた下田さんが「強盗だ」と助けを求めたため、住民が110番通報したという。鳥取警察署は強盗殺人をしようとした疑いで犯人の行方を追っている。

読売新聞と朝日によると、下田さんが運転するタクシーの乗客はこの事件が起きる直前の9時半ごろ、JR西日本鳥取駅北口から乗車。下田さんに2キロ先の鳥取市大杙(おおくい)に向かうように指示し、運転していた。その後事件現場から南東に1キロ離れた同市内今在家にタクシー車両乗り捨てられたのが見つかった。

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