高知競馬のセニョールベストが400戦出走を達成

【2014年7月10日】

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高知競馬場のパドックにて(2014年)CC BY-SA 3.0

2014年7月6日に高知競馬場で、セニョールベスト(牡15歳)が、400戦出走を達成した[1][2][3]。400戦出走は、日本国内の平地競走における最多出走回数記録となる[3][注釈 1]。400戦出走を走行距離に換算すると、541,100mを走破したことになる[1]

セニョールベストは2001年7月に浦和競馬場で初出走したのち[2][3]川崎競馬場船橋競馬場および名古屋競馬場で競争生活を重ね、2003年6月に高知競馬場へたどりついてきた[2][3]。その後も更に走り続け、2012年2月11日に301戦目の出走を果たし[3]、ダイナブロスの保持していた300戦出走記録を更新した[3]。さらに付け加えると2012年11月4日には勝利も飾っている[3]

セニョールベストを管理している宗石大調教師は「これからもペガサスのように羽ばたいてほしい。400走を迎えるということはファンタジーのようだ。[1]」と語り、嬉しさを表した[1]

注釈 編集

  1. なお情報源のnetkeiba.comへ掲載されている参考記録として、春木競馬場で1953年から1963年の間まで走っていたコガネマル(アラ系)は平地競走と障害競走の両方で出走を積み重ねて476戦を記録している。また、ばんえい競馬の現役競走馬であるコトブキライアン(牡14歳)は2014年7月6日現在で419戦を記録している。

情報源 編集

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 セニョールベスト号400戦出走!』 — 高知競馬場, 2014年7月6日
  2. 2.0 2.1 2.2 高知競馬の15歳セニョールが国内最多の400戦出走』 — 高知新聞, 2014年7月8日
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 国内最多記録を持つセニョールベスト(高知)の出走回数が400の大台に到達』 — netkeiba.com, 2014年7月6日

外部リンク 編集