駅員の寝坊により、乗客が始発電車に乗車できず
【2021年11月9日】
11月7日朝、九州新幹線新大牟田駅(福岡県大牟田市)で、駅の入り口が開かず、乗客13人が始発のさくら540号新大阪行きに乗車できないトラブルが発生した[1][2]。宿直中の駅員の寝坊が原因だという[1]。
JR九州によると、宿直の駅員は午前5時半までに久留米駅の運輸センターに起床を報告し、5時50分ごろに駅のシャッターを開けることになっている[3]。しかし、当該駅員は自動起床装置と目覚ましの設定を忘れ、起床報告もなく、電話にも出なかったという[3]。そのため、始発で駅員が熊本駅から新大牟田駅まで向かい、当該駅員を起こしたという[3]。
JR九州は、「駅員の指導を徹底する」とコメントした[2]。
情報源
編集- ↑ 1.0 1.1 『九州新幹線・新大牟田駅で駅員寝坊 13人始発列車に乗れず』 — FBS福岡放送, 2021年11月8日
- ↑ 2.0 2.1 『九州新幹線 新大牟田駅で駅員が寝坊 始発列車に13人乗れず』 — テレビ西日本, 2021年11月8日
- ↑ 3.0 3.1 3.2 『駅員が寝坊、新幹線に13人乗れず 目覚ましと起床装置のセット忘れ』 — 朝日新聞, 2021年11月7日