首都高速道路の建設現場でモルタルが流出し落下、車多数被害

【2009年8月29日】

読売新聞朝日新聞によると、首都高速中央環状新宿線大橋ジャンクション(JCT)東京都目黒区)の建設現場で、8月28日午前11時30分頃(UTC+9、以下同様)に、高架橋の側壁に流し込んでいたモルタル約100リットル(約250キロ分)が流出し、約6メートル下を通る3号渋谷線の下り線に落下したことが、8月28日に判明した。

読売によると、首都高速道路のコメントとして、落下したモルタルが、の屋根やガラスにかかるなどの被害の訴えや問い合わせが、28日現在で少なくとも69件寄せられ、同社は、車の塗装に染みが残った場合などは補償する方針としている。

朝日によると、3号渋谷線は清掃のため、同日午後2時30分頃まで1車線通行とされ、渋滞が生じた。

読売によると、大橋JCTは、3号渋谷線と中央環状新宿線とを接続するもので、2010年3月に開通を予定している。

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