風営法上の許可を得ないままダンス営業、大阪・アメリカ村のクラブ経営者ら逮捕

【2010年12月6日】

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ウィキペディアクラブ (接待飲食店)に関する記事があります。
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ウィキペディアアメリカ村に関する記事があります。

産経新聞によると、風俗営業法上の許可を取らないままクラブを営業していたなどとして、大阪府警保安課と南署12月6日 (JST)に、大阪ミナミアメリカ村のクラブ・『アズール』と『ドンフレックスラウンジ』を家宅捜索し、両店を経営する北村英剛容疑者(30歳、京都市南区在住)と、それぞれの店長の男の計3人を同法違反(無許可営業)容疑で逮捕した。府警によると北村容疑者は「違法とわかっていた」と話しているという。

朝日新聞によると、3人の逮捕容疑は、大阪府公安委員会から風俗営業の許可を受けないまま店内にダンススペースを設け、6日午前2時頃、不特定多数の客にダンスをさせたなどというもの。両店の代表は容疑を認め、店長のうちの1人は、「許可を取らなければいけないことは知らなかった」と話している模様。

クラブは、かつてのディスコの流れを汲む形で、店内でなどを販売する一方、DJが大音量で音楽を鳴らし、客がダンス可能なスペースが多くの店で確保されている。同府警によると、多くの若者で賑わうアメリカ村周辺に於いては、約20店舗が営業していることが確認されているとする。

朝日新聞によると、10月に地元住民から、未明まで営業するクラブの周辺で、騒音喧嘩などのトラブルが絶えないとの苦情が地元警察に寄せられており、同府警が営業実態を捜査、約20店に対し適正な営業をするよう指導していた。しかし、産経新聞によれば、 両店は改善が見られなかったことから、府警は悪質と判断し摘発に踏み切った。

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