韓国・米政府サイトなどにサイバー攻撃 発信元は北朝鮮か?
【2009年7月9日】
朝日新聞によると、韓国で7日より8日まで、米国で5日より8日まで、それぞれの政府や関連機関のコンピューターがクラッカーの分散型DoS攻撃によるサイバー攻撃を受け、ウェブサイトへの接続がしにくくなるなどの障害が起きた。今回は、米国・韓国両政府のコンピューターが同じ攻撃を受けており、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した時期と重なった。
AP通信によると、米政府当局者は「サイバー攻撃の発信元は北朝鮮」と述べた。データ送信元は北朝鮮だが、北朝鮮政府が関与しているかどうかは不明との事である。
情報源
編集- 牧野愛博 『韓国政府サイトなどにハッカー攻撃 25機関接続不能』 — 朝日新聞社, 2009年7月8日12時29分(UTC+9)
- 勝田敏彦 『米政府にもサイバー攻撃 「北朝鮮から発信」報道』 — 朝日新聞社, 2009年7月9日11時28分(UTC+9)
- 牧野愛博 『韓国政府機関などへのサイバー攻撃続く』 — 朝日新聞社, 2009年7月9日13時17分(UTC+9)