静岡県の相良サンビーチで「第38回さがら草競馬大会」が行われる
【2014年4月30日】
4月27日(日)に静岡県牧之原市にある「相良サンビーチ」で「第38回さがら草競馬大会」が行われた[1]。日本国内では唯一となる、砂浜を周回するタイプの「草競馬」イベントであり[1][2][3][4]、大会の開催にあたって主催は牧之原市観光協会が行った[4]。
砂浜に設けられたコースは1周が約700メートルで設定[1][2]、周回数は予選2周、決勝は3周で設定され[1]、1レースあたり5~6頭が出走[1]、サラブレッドやポニーなど計46頭が出走して速さを競い合った[1][2]。今回参加した馬達は中央競馬や地方競馬で出走した経験のある馬もあり[2]、静岡県内はもとより、愛知県や三重県および、長野県や岐阜県といった近隣県からも参加があった[1]。
会場ではレースの他にも、ご当地グルメを一同に集めた「田沼の市」や地産の水産物を集めた「水産祭り」、「写真コンテスト」、「ポニー乗馬体験」が企画された[4]。さらには、子供向けイベントとして「宝さがし」イベントも企画され、見物客を楽しませる工夫がされた[4]。富士山とサラブレッドを「一枚」に収めるべく、観客がカメラで大会の情景を写し取る姿もところどころで見られ、観客達はそれぞれ思い思いに大会を楽しんだ[2]。
情報源
編集外部リンク
編集- 『さがら草競馬 牧之原・さがらサンビーチ(2014年4月27日) - youtube動画』 — 静岡新聞, 2014年4月27日