電気男、感電死―ベトナム

【2006年9月12日】

ロイター通信によると、12日、ベトナム在住の「電気男」の名称で知られるグエン・ヴァン・フンさん(44歳)が発電機の電源を切らずに修理してしまい、感電死していたことがわかった。

グエン・ヴァン・フンさんは多数のテレビ番組に出演しており、そこで電気ショックへの耐性を持つ体質と豪語していたとされ、「フン・エレクトリック」との異名ももっていた。

APによると、地元の村の警察本部長は、「彼はよく私たちの事務所で、電気プラグの穴に2本の指を突っ込んで何ともないのを見せていました」と話した。DPAによれば、あるテレビ番組の司会者は「彼は220Vの電流の流れている裸線に直接さわっていた」と話した。

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