長野・エムウェーブの屋根から少年3人転落

【2005年8月28日】

長野市にある総合体育館・エムウェーブで8月28日午前2時20分ごろ、この体育館の屋根に登っていた長野市内在住の16歳の少年2人と17歳の少年が屋根から転落した。8月28日、読売新聞他が伝えた。17歳は重症、16歳のうち一人は軽傷と伝えられる。また残りの16歳の少年については、朝日新聞他では重傷、読売新聞では軽傷と伝えられている。

長野中央警察署は3人の怪我の回復を待って事情聴取する。読売新聞によれば、3人は「雨が降り始めて滑った」などと話していた。また理由については、「夜景を見たかった」と時事通信は伝えている。

エムウェーブは1998年2月に当地で開かれた長野オリンピックのスピードスケートの会場で、現在も主要なスピードスケートの大会など各種スポーツ大会に使われている。名称にもあるように屋根は「M」字型をしており、その高さは一番高いところで約45mある。

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