鉄道博物館が開館―日本・埼玉県さいたま市
【2007年10月14日】
日本・埼玉県さいたま市にある鉄道博物館が10月14日 (UTC+9) に開館した。読売新聞によると、開館前に約3,400人の鉄道ファンが待っていたという。
中国新聞によれば開館式に出席した女優の吉永小百合さんは「映画のロケで日本中の列車に乗ってきたので懐かしさいっぱい」とコメントした。
読売新聞の報道によると鉄道博物館は昨年に閉館した東京・神田須田町の「交通博物館」を引き継ぎ、JR発足20周年を記念して開設した施設。中国新聞・読売新聞によれば館内にはC57などの車両を合計37両展示し、D51の運転室を再現したシミュレータなども目玉施設としている。
なお、鉄道博物館の公式サイトと日本経済新聞によると、開館初日の来場者数が予想を超える約9,400人となったため、入場規制を行った。そのため、入館できなかった人が出た模様である。
出典
編集- 『さいたま市に「鉄道博物館」開館、ブルトレなど35両展示』 — 読売新聞, 2007年10月14日
- 中国新聞ニュース 『9400人殺到、入場中止 鉄道博物館がオープン』 — 中国新聞, 2007年10月14日
- 『鉄道博物館、発車よし! 開幕初日に9000人』 — 日本経済新聞, 2007年10月15日
- 『博物館からのお知らせ』 — 鉄道博物館, 2007年10月15日