読売ジャイアンツ、V9以来のセ・リーグ3連覇

【2009年9月23日】

巨人が優勝を決めた東京ドーム
CC BY-SA 3.0 GFDL 他 資料

毎日新聞によると、プロ野球セ・リーグは9月23日(UTC+9 以下同)、読売ジャイアンツが3年連続33回目のリーグ優勝を決めた。巨人軍は優勝マジック1として同日、東京ドームで行われた中日ドラゴンズ戦を戦い、5-3で勝利して優勝したものである。セ・リーグの3年以上の連続優勝は同じく巨人軍が1965年から73年に達成した9連覇以来のことである。

読売新聞によると、巨人軍は今年度、開幕直後連敗スタートしたものの、その後4月11日から首位をずっと守り抜き、特に坂本勇人(はやと)内野手、ラミレス外野手らの活躍が光った。巨人軍はクライマックスシリーズ(リーグ戦上位3チームにより、日本シリーズ出場を争うトーナメント大会)で10月21日から行われる2回戦にシードされる。

原監督の優勝後のコメント

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時事通信によると、優勝決定後、原辰徳監督は独走態勢で優勝を決めたことについて「昨年(2008年)と比べるとまったく違う。様々な勝負の形があるが、これだけ試合を残した形で優勝したのはチーム力をつけて強いチームになったからと思う」と話し、優勝決定の手ごたえは「8月に名古屋で行われた3連戦で、初戦に0-2から追いついて延長戦で勝って、そこから3連勝。あの辺りで強さを感じた」という。また今後のポストシーズントーナメントについては「目標は日本一。ペナントレース優勝も大きいが、あくまでも通過点なので、しっかり戦ってもう2つの山を越えて(クライマックスシリーズと日本シリーズを両方優勝して)、頂点に立ちたい」と抱負を述べた。

情報源

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