【2005年7月19日】

旧東京協和信用組合元理事長で背任罪に問われていた高橋治則さんが18日、死去した。59歳。

高橋さんは、旧東京協和、安全両信用組合から、自身が社長を務めるリゾート開発会社イ・アイ・イ―インターナショナルに不正融資した疑いで、1995年6月に背任罪で東京地裁に起訴された。同年、有罪判決。2003年6月東京高裁の二審で懲役3年6月の実刑判決を受けたのち、最高裁に上告し、審理中だった。

両信用金庫は経営破綻し、日本銀行からの公的融資を受けたが1995年2月に解散した。またイ・アイ・イ―インターナショナル社は2000年に破産宣告を受けた。朝日新聞の報道によれば、高橋さんは新しい事業を始めていた矢先の死去であった。

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