【2007年8月2日】 東京新聞によると、日本を代表する作詞家作家として有名な阿久悠(あく・ゆう)さん(本名:深田公之)が8月1日日本時間5時29分、尿管で死去した。70歳だった。

阿久さんは兵庫県淡路島出身。作詞家として「どうにもとまらない」(山本リンダさん)や「せんせい」(森昌子さん)、また沢田研二さんの「時の過ぎ行くままに」などの名曲を生むヒットメーカーとして知られた。読売新聞によると阿久さんの作詞作品は5000曲以上に及ぶ。

また東京新聞、デイリースポーツによると、阿久さんは作家としても知られ「瀬戸内少年野球団」は映画にもなった。

読売新聞によると、阿久さんは2001年に癌を患い、腎臓を摘出。その後も治療を続けつつ作詞家活動を続け、またNHKラジオ番組のパーソナリティーも勤めていたが、この7月に東京都内病院に入院していた。

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