訃報 野村万之介氏 - 和泉流狂言師
【2011年1月12日】
和泉流狂言師の野村万之介(のむら・まんのすけ、本名:野村悟郎(のむら・ごろう))氏が2010年12月25日午前3時55分[注釈 1](UTC+9)、肺炎のため東京都港区の病院で死去した。71歳だった[1][2]。
「総合認定」による重要無形文化財保持者[1]。東京都出身[1][2]。人間国宝の[注釈 2]故・六世野村万蔵氏の五男であり[1]、共に人間国宝である野村萬・野村万作の両氏は兄[1][2]。実父の六世万蔵氏に師事し[2]、古典狂言のほか、甥の野村萬斎氏が演出を手がけた舞台作品「まちがいの狂言」などにも出演した[1][2]。
注釈
編集情報源
編集本ニュースは「時事通信」および「共同通信」の以下の報道を情報源としている。