訃報 藤倉修一氏 第1回NHK紅白歌合戦司会者
【2008年1月23日】 東京新聞によると、NHK元アナウンサーだった放送評論家・藤倉修一氏が1月11日午後4時53分(日本時間)、心不全のため93歳で死去していたことがわかった。
産経新聞によると、藤倉氏は大田区出身。法政大学を経て1940年にNHKアナウンサーとして入局し、戦後放送されたラジオの番組「街頭録音」、「二十の扉」等の司会者として活躍。1951年に正月番組として行われた第1回目の「紅白歌合戦」では白組の司会者として出演した。時事通信によると、1970年の退局後はアナウンス学園の講師・校長を歴任していた他、民放の番組にも出演した。
出典
編集- TOKYO Webおくやみ 『藤倉修一氏死去 元NHKアナウンサー』 — 東京新聞, 2008年1月22日
- MSN産経新聞ニュース 『第1回紅白司会 元NHKアナの藤倉修一さん死去』 — 産経新聞, 2008年1月22日
- 時事ドットコム 『藤倉修一さん死去=元NHKの名アナウンサー』 — 時事通信社, 2008年1月22日