【2007年12月18日】 日刊スポーツによると、お笑いタレント竹内ゆうじさんが12月10日午後3時9分(日本時間)、直腸癌の為神戸市内病院で死去した。36歳だった。

竹内氏は2005年に癌を宣告された後も、病気を公表することなく投薬治療を続けながらタレント活動を行い、朝日放送の番組「島田紳助のクイズ!紳助くん」のレポーターで活躍していた。

日刊の別記事によると、竹内氏の告別式が12月14日に丹波市内であり、島田氏は「竹内さんが調子悪いと聞いて、「病院で見てもらい」と言ったんです」と竹内氏にアドバイスをしたという。その上で「癌が肝臓にまで転移して半年も持たないのではと言ってたのですが、あれから2年5ヶ月頑張った」と涙ながらに竹内氏の闘病生活を語っていた。

スポーツニッポンによると、朝日放送では「クイズ!紳助くん」12月17日放送の番組を竹内氏の追悼特集として放送し、レポーター「なにわ突撃隊」として活躍したレポート100本以上の中から名作を抜粋して放送した。またスポニチと日刊によると「消えろクソがん(日本一諦めの悪い芸人)」と題された竹内氏の闘病記が書籍化され、12月18日ワニブックス社より発売されることが決まった。

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