訃報 神戸みゆきさん
【2008年6月21日】
産経新聞によると、女優の神戸(かんべ)みゆきさんが6月18日午前4時8分 (UTC+9)、心不全で川崎市内の病院で死去していた事が6月20日判った。24歳だった。
サンケイスポーツのインタビューに応えた神戸さんの所属事務所ルージュの本田正樹社長は「親族に見守られて亡くなりました」と説明し、「繊細な子で自分をギリギリまで追い込んで、持っている力以上のものを演技に出せる子だった…」と語っている。
産経新聞と共同通信によると、神戸さんはミュージカル「美少女戦士セーラームーン」の3代目セーラームーン役のほか、映画、ドラマ、テレビバラエティなど多方面で活躍していたが、2007年に上演されたミュージカル「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ役を体調不良を理由として降板。その後は入退院を繰り返していたという。産経新聞によると、「レ・ミゼラブル」を製作する東宝は「(神戸さんの) 体調が戻ればまた復帰してほしい」と神戸さんにオファーしていた。
出典
- MSN産経新聞ニュース 『3代目セーラームーン・神戸みゆきさん急死 (1)』 — 産経新聞, 2008年6月21日
- MSN産経新聞ニュース 『3代目セーラームーン・神戸みゆきさん急死 (2)』 — 産経新聞, 2008年6月21日
- 47NEWS 『神戸みゆきさん死去 3代目セーラームーンの女優』 — 共同通信社, 2008年6月21日
外部の関連リンク
- 『神戸みゆきさんのプロフィル』 — ルージュ (会社), 2006年更新