【2006年8月10日】 産経新聞によると、2004年アテネ夏季オリンピックにおいて、陸上競技砲丸投げに日本女子選手として40年ぶりの出場をした森千夏さんが8月9日、虫垂癌のため亡くなった。26歳。

東京新聞によると、森さんは東京高等学校、国士舘大学を経て、2003年、スズキ自動車メーカー)入社。2004年に日本人女子選手初の18m22cmの記録を達成しアテネ五輪に出場したが、その後体調不良を訴えて休養。2005年虫垂癌と診断されていたが、まだ治療法が確立されておらず、東京高等学校の有志や日本陸上連盟などが森選手の治療支援のための寄付金を募集していた。


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