【2009年9月8日】
毎日新聞・時事通信・西日本新聞によると、落語家の柳亭痴楽(りゅうてい・ちらく、本名:沢辺幸三 さわべ・こうぞう)氏が9月7日午後9時47分(UTC+9)、腎不全のため東京都北区の自宅で死去した。57歳だった[1][2][3]。
北海道当別町出身[2]。1968年に、「痴楽綴方狂室」で知られた四代目柳亭痴楽に入門。1983年に真打に昇進し、四代目痴楽の没後、1996年に小痴楽から五代目痴楽を襲名[1][3]。古典落語を得意とし、高座だけでなくテレビ出演でも活躍した[2]。
2005年に脳幹出血で倒れ、療養中であった[1][2][3]。