【2006年10月18日】 北海道新聞によると、東京大学名誉教授木村尚三郎氏が10月17日午後9時25分 (UTC+9)、肝細胞癌のため東京都内病院で亡くなった。76歳。

朝日新聞によると、木村氏は東京大学文学部を卒業し、主として西洋文化の研究を行った。1976年から1990年まで東大教養学部教授を担当し、その後も静岡文化芸術大学学長、国民生活審議会会長、愛知万博総合プロデューサーなどをつとめた。「ヨーロッパとの対話」を執筆し、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。

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