【2007年8月12日】 東京新聞によると、全国中等学校野球大会(現・高等学校野球選手権大会)の戦後第1回・1946年の大会で浪速商業中学(現・大体大浪商高等学校)の優勝に貢献した投手・平古場昭二さんが香川県小豆島町の自宅で8月11日死亡していたことがわかった。79歳。

毎日新聞によると香川県警小豆警察署の調べでは、ガスメーターの検針に訪れていた作業員が平古場さんの異常に気づいたため警察に通報し、警察官が駆けつけたところ既に死亡していた。当時平古場さんは一人暮らしだった。平古場さんは1946年の大会において1試合最多奪三振記録の19奪三振を達成した実績を持つ。卒業後は慶応大学オール鐘紡に投手として活躍し、その後小豆島に移住。ゴルフ場の総支配人などを務めていた。

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