【2009年10月11日】
時事通信、毎日新聞によると、ヴァイオリニストの工藤千博(くどう・ちひろ)氏が10月9日午前8時35分(UTC+9 以下同)、胃がんのため兵庫県川西市の病院で死去した。62歳だった[1][2]。
長野県丸子町出身、自宅は大阪府豊中市[1]。1986年から2006年まで京都市交響楽団コンサートマスターを務めた[1][2]。ヴァイオリンの名指導者として知られており[1]、同じくヴァイオリニストである妻の小栗まち絵さんとともに、チャイコフスキー国際コンクールヴァイオリン部門優勝者である神尾真由子さんらを育成した[2]。