【2006年3月26日】 3月26日の報道によると、ファッションデザイナーの小篠綾子さんが同日午前3時15分、脳梗塞のため亡くなった。92歳。

日刊スポーツによると、小篠さんは大阪府岸和田市出身。実家は呉服商だが、洋服の時代が到来すると感じて、1934年「コシノ洋装店」を開業させる。戦後は洋装店の経営を続けながら、世界的なファッションデザイナーとして知られる「コシノ3姉妹」(ヒロコジュンコミチコ)を育て上げた。

読売新聞によると、1988年に高齢者向けのファッションブランドを開発し、大阪コレクションに出品するなど晩年まで精力的にデザイナー活動を展開した。

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